分類：インコ科・クサビオインコ属
学名：Aratinga solstitialis
生息地：南米、ガイアナ共和国、ベネズエラ、ギニア
適温：２５～３５度
大きさ：３０cm
適正体重：１００～１２０g
寿命：１５〜２５年
販売価格：５００００〜１０００００円
＊数値はおおよその参考値です

見た目が太陽のように明るく鮮やかな色をしていることから、別名「サン パラキート」と呼ばれています。パラキートとは一部の小型中型のインコをさす言葉で、とくに明確な分類があるわけではありません。
中型のインコで、南米に生息しているため暑さには強いですが、日本の冬などの寒さには弱いです。加温は30℃近くとやや高めのコントロールをする必要があります。
多くのインコは、鮮やかな種類が多いですが、そのなかでもこのコガネメキシコインコはとても明るいオレンジ色、黄金色が多く、人気もある種類です。
このくらいのサイズになってくると上手に育ててあげれば寿命も長めになり、長い間、一緒に過ごすこともできます。
ペットとしての人気もあったり、開拓による森林の減少からも野生では減少しており、絶滅の危機と言われています。

コガネメキシコインコの性格での大きな特徴は、良くも悪くも仲間意識が強いということです。
一緒にいる時間が長ければ、とても強い仲にもなれますし、コミュニケーションも積極的にとろうといつも近くにいてくれます。コミュニケーションが得意な鳥は賢いという特徴もあり、好奇心が強かったり遊ぶことが好きだったりします。さらに、芸なども覚えることも比較的得意です。ただ、人間の言葉を発することはあまり得意ではないようです。
一方で、社会性や仲間意識が強いため、単独で長時間過ごすのはとても寂しく、不安で、ストレスになってしますという特徴もあります。基本的に毎日1時間以上はコミュニケーションをとってあげることができる環境が望ましいです。
ストレスが増えると、毛引きを始めたり、頻繁に泣き叫ぶようになってしまいます。
鳴き声は高い声で響くので、窓やカーテンを閉めたりするなど多少の防音対策をした方が近隣とのトラブルを避けることができるでしょう。

食事は果物や種子類が主食です。

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